- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2000/11
- メディア: 文庫
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物語の終盤に於いて、漫画版とアニメ版では異なる展開を見せているが、これはゆうきの個人的判断であったことがとり・みきとの対談中、本人によって明らかにされている。ゆうきは「少年漫画誌で連載されている以上、本質的に「悪人」であるシャフトの人間達にはそれなりの最後を用意すべきである」と考えたのだと言う(出典『マンガ家のひみつ』徳間書店 1997年6月 ISBN 4198606994)。
もちろん漫画版も、悪役が一網打尽に捕まったり死んだりしたわけではないが、これくらいは物語として決着させて良いと確かに思う。個人的にはアニメ版のような「遊びの部分」がもう少し読みたかった気もするが、第二小隊の面々の成長も感じられ、良い終わり方だったのではないだろうか。