貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン』6巻

新世紀エヴァンゲリオン (6) (カドカワコミックス・エース)

俺が高校生の頃に放映され、未だに至るところでインパクトを及ぼしている『新世紀エヴァンゲリオン』だが、9月1日に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』が公開されたこともあり、漫画版もチェックしてみることにした（ちなみに新劇場版のタイトルの表記はエヴァンゲリオンからヱヴァンゲリヲンに変更されている）。
アニメ版では正直あっさりと終わった鈴原トウジのエヴァ搭乗エピソードだが、漫画版ではじっくりとエピソードを書いている。その分、結末もディープなのだが、物語の深みは増したかな。しかし個人的には、ここはあっさりと流してほしかった気も。ここで主人公を痛めつける必要あんのかな。結局また戻ってくるわけだし。