ジョージ朝倉『ピース オブ ケイク』3巻

ピースオブケイク 3 (3) (Feelコミックス)

ジョージ朝倉には珍しく20代半ばの女性の恋愛模様を描いた作品。
主人公・志乃が好きになったバイト先のヒゲの店長＆隣人には、一緒に住んでいる彼女がいたのだが、志乃のアプローチの甲斐もあって、二股的に付き合うようになる。まあ浮気なんだろうなあ。
志乃も（前の彼氏と付き合っている際に）クズみたいな男と浮気しているわけで、何だろう、この微妙な感情？　ピッタリの言葉を上手く思いつけないのだけれど、「類は友を呼ぶ」というか「二度あることは三度ある」というか、デジャヴというか……。
とりあえず友人の旦那がブラジル出身のソバ職人というところで爆笑してしまった。しかもアントニオの開発したそばは、コーヒー味の「ランバダそば」粗挽き。アントニオ、アンタ最高だよ。