石川雅之『もやしもん』7巻

もやしもん(7) (イブニングKC)

もやしもん(7) (イブニングKC)

作者曰く「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語」とのことだが、要は、肉眼で菌が見えるという特殊能力を持った主人公とその仲間たちによる、ほのぼの農大ライフを描いた漫画。
主人公たちもフランスから戻ってきて、樹教授の研究室や発酵蔵が中心。後半では、沖縄編でも登場した金城優が再登場。
ところで、石川雅之の描く女性は良いなあ。みんな良い女だね。長谷川遥、及川葉月、武藤葵、宏岡亜矢、金城優……みんな良いですね!(キッパリ)
ところで、特に初期作品における石川雅之の描く女性は、かわいいんだけど、みんな印象が同じという欠点(?)があった。どこかで誰かも書いていたのだが、描き分けは十分なんだけど、石川雅之の描く女性は、目が全員「凛々しい」ので、「目ヂカラ」に注意が奪われて、結局みんな同じように見えてしまうのかな、と思う。まあ最近はそうでもないけれどね。