- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/05/19
- メディア: コミック
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泣く子も黙るジョジョシリーズ第8部。
相変わらず展開が遅く、全体像が見えない。
先日久々に第3部と第4部を読み返したら、今とは比べ物にならないぐらい展開が早い。で、第3部や第4部が最も人気があるんだよね。スタープラチナなんて時を止める真の能力が出てくるまでは「精密に動ける」だけだし、ジョセフやポルナレフも大差はない。敵スタンドは、まあ味方よりはテクニカルなスタンドも多いけど、戦いの構図が明確だった。
今は……?
敵だと思っていた(というかラスボスなんじゃないかとすら思っていた)パパさんが、7巻では(敵どころか)味方のように振る舞い出し、挙げ句には敵の姿も敵スタンドの能力もわからず、狙いもわからないまま、延々と攻撃されている。もう第8部完結まで後何年かかるのか想像もできなくなった。
Amazonでのレビュースコアもかなり低くなっているが、それも頷ける迷走ぶり。