入不二基義『あるようにあり、なるようになる 運命論の運命』

あるようにあり、なるようになる 運命論の運命

あるようにあり、なるようになる 運命論の運命

ガチの哲学書。

ガチすぎて、正直、全然わからなかった。

難しい言葉を使っているわけではないし、カント的だのラカン的だのといった逃げもない。けれど数ページ読むと「ん?」とわからなくなり、また戻って読むものの数ページ読むと結局「ん?」とわからなくなる。その繰り返し。これでは一生かかっても読了できないので読書スピードを上げてみたのだが、自分がどこにいて、どこに向かおうとしているのか、皆目見当もつかない。