村井龍生『超基本!新商品アイデアの出し方』

新商品アイデアの出し方と書かれているが、発想法などではなく、ステップ論。

最近この手の新規事業や新サービスに関する本をよく読んでいるし、これからも読もうと思っているのだが、正直あまりピンと来ていない。まず、発想法ありきで上手く行くほど単純な世界ではないように思う。そして方法論以上に、ステップ論で「こういうことをこういう風に考えたら上手く行きます」とは絶対に言えないものだろう。そんな簡単に生み出せたら誰も苦労はしない。

しかし方法論やステップ論が不要かと問われたら、それも違うような気がして。

この辺の悩みが解消する本に出会えると良いのだがなぁ……。