- はじめに
- 『ギャングビースト』
- 『Card Shark』
- 『Night in the Woods』
- 『リーガルダンジョン』
- 『Gorogoa』
- 『メタリックチャイルド』
- 『スチームワールドディグ2』
- 『ギルド オブ ダンジョニアリング アルティメットエディション』
- 『Road 96』
- 『Neon White』
はじめに
ゲームメーカーの作るゲームがどんどん大作化している。大作化せざるを得ないという言い方もあるのかな。半端に作っても売れないから、ガッツリ作り込んでガッツリ回収しないと行けないという。そうなるとゲームエンジン自体を開発したり、色んなゲームに使い回せるようなフォーマットを開発したり、莫大なコストをかけて巨大なオープンワールドを作ったり。
一方で、ここ数年インディーゲームも流行っている。元々Steamは人気だったのだが、Steamで人気を博した作品がSwitchやPS4に移植され、インディーゲームに馴染みのなかったプレーヤーにも浸透し始めている。わたしもその口で、ここ数年、『Slay the Spire(スレスパ)』『Hades』『Dead Cells』『天穂のサクナヒメ』『グノーシア』と、国内外を問わずちょっと信じられないぐらいの面白さの極私的殿堂入りゲームと出会ってきた。
その一方で、「挫折した」ゲームもあって、今日はその辺をまとめて紹介したい。全てインディーゲーム好きの間では名作と呼ばれているもので、わたしが挫折したからと言ってつまらないわけでは全然ない。むしろわたし個人にとっても、単につまらなくて積んでるのではなく、進め方がわからないというものが多い。インディーゲームは攻略情報が少ないから、わたしのようなヘボゲーマーだと、進められないものがあるんだよな。
『ギャングビースト』
YouTubeのゲーム配信でバズったらしい。操作感がかなり独特で、ふにゃふにゃして思い通りにならないキャラを全員が操り、ステージから落とし合いをするゲーム。かなり対戦したが、一度も勝てなかった。まあまあ面白いんだが、あまりに勝てなさすぎてストレスもそれなりに溜まった。
厳密に言うと対戦ゲームなのでクリアって概念はないだろうから、挫折でもないんだろうけどね。
いや、一度も対戦で勝てなかったら「挫折」かw
『Card Shark』
カードのイカサマ師に弟子入りするゲーム。今日紹介する10作品の中では個人的に最も好き。
数十種類のカードトリックが学べて、めちゃくちゃ勉強になった。こうやってイカサマをしていたんだな。
ただボタン操作がわたしには結構難しく、途中で挫折中。もちろん本物のカードトリックよりはボタン操作の方が楽なんだろうけど。
『Night in the Woods』
主人公は大学を中退して地元に戻ってきた女性。地元の友人も両親も(一応)あたたかく迎えてくれ楽しく過ごすわけだが、自分にも友人にもそれなりにシリアスな問題があって、その問題から逃げ続けて生きていくわけにも行かないわけで……という、なかなかシリアスな状況。しかも街で起こっている殺人事件なのか失踪事件なのかよくわからないが、とにかく大きな事件にも巻き込まれつつある……という感じで、トレイン・スポッティングか?という、何とも言えない閉塞感と刹那感がある。
これは『Card Shark』と同じく続きをプレイしてクリアまで持っていきたいのだが、今あまりシリアスなゲームをする気分じゃないので結果的に止まっている感じ。
『リーガルダンジョン』
法学部出身とか、元警察官のゲーマーが作ったのかな。
犯罪調書を作るという設定なのだが、かなりリアル。
これも本当はクリアまで持っていきたいのだが、意外に難しいのでストップ中。
『Gorogoa』
上のサイトを見てもらうのが一番わかりやすいのだが、かなり新感覚のパズルゲーム。めちゃくちゃ面白いのだが、どう頑張ってもクリア方法がわからない箇所があって詰まり中。
『メタリックチャイルド』
『Hades』や『Dead Cells』に近い、死んで学ぶハクスラ系ゲーム。
めちゃくちゃ面白いんだけど、これ難易度設定がビミョーで、わたしの腕前だと、Normalだと全くクリアできずに進まず、Easyだとぜんぜん死なないんだよな。ノーマルでクリアしたくて何度もやってるけど、どうしてもクリアできず、結果的に積んでしまっている。
『スチームワールドディグ2』
地面を彫りまくって敵やアイテムを見つけるゲーム。
かなり面白いんだけど、これも途中で進め方がわからなくなって、詰んでる。
『ギルド オブ ダンジョニアリング アルティメットエディション』
スレスパやカルドセプトみたいなカードゲームがやりたくて手に取ったのだが、どうもちょっと違う。
『Road 96』
どこの国がモデルかわからないが、政治腐敗した国から亡命しようとする何人もの若者を操作するという話。
賄賂、車に乗り込む、崖を超える、強行突破などなど、色々な方法があるみたいで、色々試そうとするんだが、ベストだと思った選択が必ずしも良い結果をもたらさないことが多く、また過去ベストだと思った選択が後々引っかかってくることもある。その意味では『ライフイズストレンジ』とかに近いかも。
面白いんだが、仕事が忙しくてしばらく放置した結果、細かいことを忘れてしまい、何となく手が伸びなくなってしまった。
『Neon White』
これ面白そう! と思って買ったものの、一人称視点はどうしても「酔う」んだよな。わたしは酔い過ぎて挫折。
一人称視点がイケる人は問題ないと思う。