雑誌の紹介
毎月10冊の要約(新刊8冊・ロングセラー2冊)と6冊のプチ要約が載っている、ビジネス書の要約雑誌。
掲載された本の一覧
今月の10冊は以下:
- 資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか (ちくま新書 1740)
- クライメートテック 新しい巨大経済圏のメカニズム (日本経済新聞出版)
- ジェンダー格差 実証経済学は何を語るか (中公新書)
- 新規事業着工力を高める
- ディスカバリー・ドリブン戦略―かつてないほど不確実な世界で「成長を最大化」する方法
- 自分の能力が変わるカリフォルニア大学バークレー校超人気の授業
- 人口からみた宗教の世界史 ユダヤ教・キリスト教・イスラムの興亡 (PHP新書)
- 首都防衛 (講談社現代新書)
- Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
- 東大教授が教える知的に考える練習
プチ要約の6冊は以下:
- 京都:未完の産業都市のゆくえ (新潮選書)
- 悲しみの力 「悲しみ」と「切なる思い」が私たちを健全な人間にする
- RESET[リセット] 新しい自分を「再起動」する方法 (きずな出版)
- 新しいスキルで自分の未来を創る リスキリング
- ランサムウエア追跡チーム はみ出し者が挑む、サイバー犯罪から世界を救う知られざる戦い
- 日経テクノロジー展望2024 世界を変える100の技術
リタ・マグレイス『ディスカバリー・ドリブン戦略』
世の中の不確実性が高まり、予測がつかない時代において、勝利の鍵は「綿密な計画」ではなく「機敏な仮説検証を通じた学び」であると著者は言う。それを本書では「仮説指向(ディスカバリー・ドリブン)計画法」と呼ぶのだが、わたしの言葉でざっくり書くならば「アジャイルにやりましょうや」ということだと思う。気になって買ったのだが、さてトップポイントでまとめた以上の衝撃を得られるかどうかは、まだ読んでいないのでよくわからない。