まだ警察も知り得ないシリアルキラーを捕まえる20代の女性と、生活安全課の巡査部長で本来は管轄外なのだが婚約者を殺したシリアルキラーを捕まえようとする刑事、この2人がタッグを組んでシリアルキラーと対峙するサスペンス漫画。
要するにこの20代女性にはシリアルキラーを感知する特殊能力があるようなのだが、コナンの「米花町」のようにフツーの小学生や高校生が何百回と殺人事件に出会うよりは、こうした特殊能力を持った人間が意図的に殺人鬼を探す設定のほうが(逆に?)はるかにリアリティがある。
絵も巧いし、個人的には期待している。