感想を書けていない漫画を100冊まとめて 第12弾

なろう系コミック33冊、その他の新しく手に取った作品40冊、続き物の作品27冊。

昔はこのテンプレ感や、説明調の長ったらしいタイトル名が気持ち悪く(サイトの読者にどんな話かをタイトルだけで説明するためにこうなっているらしい)、なろう系というだけで忌避していたが、読んでみるとファンタジーとして面白いものも結構あるんだよね。最近はなろう系と言いながら別に転生していないものも多く、パーティーから追い出されたとか色々あってスローライフしますみたいなのが多くなっているらしい。結局なろう系とは何なのかと考えると、正直良くわからなくなってくる。

中曽根ハイジ『望まぬ不死の冒険者』

上記の中でも特に気に入った作品。我々の生きる現実世界から転生したのではなく、ファンタジー世界内でモンスターに食われて死んだところ、モンスターとして蘇ったという話。これ面白いなあ。

奥橋睦『最果てのパラディン』

これも気に入った。なお、本作には転生要素あるんだが、5巻までコミックス読む限り完全に蛇足。無駄な設定だよね。ほとんど役に立っていないクソ設定があると時折「これ今後どんな風に今後関わってくるのかな」とか考えてかえって作品への没頭を邪魔する。でもこれを除くと凄く面白い。

クロマツテツロウ『ドラフトキング』1〜5巻

スカウト目線で野球を語った漫画。ニッチだな。でも面白い。

柴田ヨクサル『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』1〜6巻

いい年こいて本気で仮面ライダーになりたい、怪人やショッカーと思っている青年男女たちが主人公。基本的にコメディタッチというか、作中の登場人物も「アレ」な感じで周囲から見られているわけだが、ストーリーが進むにつれて、あながち怪人やショッカーがいないわけでもない、ということが明らかになり……という、なかなか奥の深い漫画。

はっとりみつる『綺麗にしてもらえますか。』5巻

2年前に自分の名前とクリーニングの知識以外のほとんどの記憶を失った主人公が、熱海でクリーニング店を営む……という漫画。何のジャンルかと言われると困るが、面白い。

久米田康治『かくしごと』12巻


完結。一応いい感じに終わったと思って良いのかな。個人的には満足。

その他……感想割愛!

支援BIS+菊石森生『辺境の老騎士 バルド・ローエン』1〜6巻、平鳥コウ『JKハルは異世界で娼婦になった』1〜2巻、宇崎鷹丸+東堂大稀『追い出された万能職に新しい人生が始まりました』1〜2巻、ユンボ『領民0人スタートの辺境領主様』1〜3巻、池野雅博『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』1〜4巻、メイジ+ショーン田中『願わくばこの手に幸福を』1〜2巻、川崎命大『飼育員さんは異世界で動物園造りたいのでモンスターを手懐ける』1巻、林達永+李惠成『JKからやり直すシルバープラン』1〜2巻、野人+小林嵩人『野人転生』2巻

中村尚儁『蒼のアインツ』1〜4巻、山本さほ『この町ではひとり』、武田一義『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』1〜9巻、heisoku『ご飯は私を裏切らない』、飛鳥あると『ゴーガイ! 岩手チャグチャグ新聞社』全3巻+特別編、乃木坂太郎『夏目アラタの結婚』1〜3巻、三都慎司『アルマ』1〜3巻、板垣巴留『パルノグラフィティ』、小林有吾『フェルマーの料理』1〜2巻、染谷みのる『刷ったもんだ!』1巻

日本橋ヨヲコ『少女ファイト』17巻、大今良時『不滅のあなたへ』13巻、ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』33巻、藤本タツキ『チェンソーマン』8巻、芥見下々『呪術廻戦』12巻、早良朋『へんなものみっけ!』5巻、tugeneko『上野さんは不器用』8巻、小林有吾『アオアシ』21巻、緑山のぶひろ『罠ガール』5巻、池田邦彦『国境のエミーリャ』2巻、朱戸アオ『インハンド』4巻、大塚志郎『びわっこ自転車旅行記 北海道→東北編』、オジロマコト『君は放課後インソムニア』4巻、ヤマシタトモコ『違国日記』6巻、安部真弘『あつまれ!ふしぎ研究部』9巻、、山本崇一朗『からかい上手の高木さん』14巻、山本崇一朗+稲葉光史『からかい上手の(元)高木さん』9〜10巻、板垣巴留『BEASTARS』20巻、つくしあきひと『メイドインアビス』9巻、佐々大河『ふしぎの国のバード』7巻、小山宙哉『宇宙兄弟』38巻、小林まこと+恵本裕子『JJM 女子柔道部物語』9巻、谷川ニコ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』18巻、根田啓史『異世界行ったら、すでに妹が魔王として君臨していた話。』3巻