つくしあきひと『メイドインアビス』10巻

成れ果て編(で合ってる?)が完結。

「アビス」という異常な力場の正体不明の縦穴に挑む少女を主人公とした物語。作者の変態性があますことなく発揮されており、なんかもうどう転ぶのか全く想像がつかない。

そもそもアビス自体、穴に降りるのは良いけど、上がるのは駄目(深く潜ると、上がろうとすると死んでしまう)という極悪設定のため、もう深く潜ってしまった主人公は、元の世界に戻ることは不可能なわけである。

この後どうなるんだろう。ただただ気になる。