松本直也『怪獣8号』4巻

最近もう同じことばかり書いている気がするが、近年のジャンプ漫画には革命が起きている。

もったいぶらず、どんどんスピーディーに展開させるという革命である。

どこの漫画雑誌でもそうだが、ある程度売れてくると、その作品が終わらないよう引き伸ばしをする作品が結構あり、ジャンプ作品はその筆頭だった。しかし近年のジャンプ作品はそういうことをせず、序盤から惜しみなく展開させ、人気があっても時期が来ればきっちり終わらせている。