松本直也『怪獣8号』3巻

怪獣が出てくる平行世界でのお話。

主人公は30歳を超えても、夢だった怪獣駆除隊には入れなかったのだが、何と怪獣に変身できるチート能力を手に入れて念願の怪獣駆除隊の試験に合格する。しかしこれはリスクでもある。なぜ怪獣に変身できるか不明であるため、組織として怪獣に変身できる主人公を許容することは恐らく出来ないからだ。だから秘密にする……という設定なのだが、早くもバレる。

これが最近のジャンプのトレンドだよなあ。面白いと思うことはとにかく出し惜しみせず、どんどん出していく。

でも全般的には功を奏していると思う。続きめっちゃ気になる。