高校女子バレーを舞台としているが、人生の縮図であり、人間関係の縮図であり、トラウマとその超克の縮図である。
詳しくは16巻で書いた感想を見てほしい。
18巻では、春高の準決勝が遂に終わった。呪いとも言うべき戦いが終わった。次が春高決勝。おそらくこれが本当のクライマックスであり、ここで大団円を迎えることになるだろう。しかし一筋縄では行くまい。鎖で繋がれたかと見紛うばかりに重い、バレーと人を巡る執念の物語になるだろう。SLAM DUNKレベルの神クライマックスになるのは確実だと思う。19巻が待ち切れん。