硬梨菜+不二涼介『シャングリラ・フロンティア』2〜14巻

フルダイブ型ゲームにハマった主人公が、シャングリラ・フロンティアというめちゃくちゃ規模がデカくて謎も多いゲームを攻略していき、仲間も見つけていくというストーリー。

クソゲーマニアという意味不明な設定がついていたり、鳥を擬人化したような変なマスクを被っていたりと中二病満載な設定なので、最初に読んだときは「なんじゃこれ」と思って1巻で読むのを止めていた。しかしハイスピードで続きが刊行されるのと、かなりの人気を博しているようなので、気になって続きを買ってみたところ、けっこう面白いかなと思って続きを買っている次第。

ネトゲ世界から帰れませんとか、異世界に転生しましたという話ではないため、このシャングリラ・フロンティア以外のゲームも出てきたりするのが、肯定的に捉えるとリフレッシュになって良いのだと思う。まあわたしは目線を散らすよりはメインのゲームの攻略のストーリーをどんどん進めてほしいと思うけどね。