三浦建太郎が志半ばで亡くなってから数年が経った。
悲しかったなぁ。
めちゃくちゃ悲しくて、悔しかった。
詳細は41巻の感想を読んでいただければと思うが、わたしの『ベルセルク』に対する思いは変わらない。
数十年に及んだ旅路の果てが「空白」ではガッツとキャスカが浮かばれない。わたしは彼らに救われてほしいのだ。
関係者もファンも、三浦建太郎の友人も、多くの人々のおかげで、ベルセルクが書き継がれることになった。
細かな描写で「気になるところ」が全然ないかと言われたら嘘になる。しかしわたしはスタジオ我画と森恒二の行動を全肯定する。
あと何年かかるだろうか。5年? 10年? 完結するまでわたしは追いかけ続ける。