高橋源一郎『ゴースト・バスターズ』

ゴーストバスターズ―冒険小説 (講談社文庫)

ゴーストバスターズ―冒険小説 (講談社文庫)

パロディ満載な源ちゃんの小説。すいません正直よくわかりません……。
最近、高橋源一郎の小説を比較的まとまって読んできた。面白いものもよくわからないものも両方もあったが、心の奥底が深く深く震え続けたのは『さようなら、ギャングたち』だけだったなあ。他の小説は、何だか難しくてよくわからないところが多かった。もちろん『さようなら、ギャングたち』が素直な小説だとはちっとも思わないので、『さようなら、ギャングたち』だけ20歳そこそこで読んだということや、何度も何度も繰り返して読んでいるということも関係しているのかもしれない。