- 作者:坪井 賢一
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
まとめると以下のようになる。
- 古典派経済学→新古典派経済学——自由主義・新自由主義・保守主義(右派)
- ケインズ経済学——リベラリズム(中道)
- マルクス経済学——社会民主主義(左派)
歴史的経緯には正直あまり関心がないのだが、経済思想と政治思想をセットで解説すると意外に全体像が掴みやすい。その意味では、本書を必ずしも全部読まなくても、前半の3分の1ぐらいを読むだけでも価値は十分あるかもしれない。
それにしても日本の政党を思い返すと、ほんとこうした思想と切り離されているよね。