デイヴィッド・パトリカラコス『140字の戦争 SNSが戦争を変えた』

近年はマスコミ報道よりもTwitterの方が、戦争の状況をリアルに伝えるなんてことがよくある。

それだけでなく、Twitterでの一般人のつぶやきを元に世論が決定的に変わり、革命が起こったりもする。

つまり本書は、SNSが戦争報道、ひいては戦争そのものをどう変えてしまったかを解説した本である。

けっこう面白いんだが、最近この手の翻訳本を読んでとにかく不満なのが、内容に比べて分量が長すぎるといる点である。正直このレベルだと3分の1とか5分の1の分量で、十分にまとめられる気がする。

冗長。