今野敏『審議官 隠蔽捜査9.5』

いわゆる警察小説なのだが、従来よくあった「事件は現場で起こっているんだ!」ではなく、主人公がキャリア(しかも型破りなキャリア)であるという点で、類書とは大きく違った面白さがある。

もうどんどん書いて10巻も早く出してほしい。