吉田典生『「手で書くこと」が知性を引き出す 心を整え、思考を解き放つ新習慣「ジャーナリング」入門』

5分とか15分とかで思ったことをバーっと紙に書き出すことで、心を落ち着けたり自分を見つめたりしましょうよという本。

よくある考え方といえばそうだし、昔からある考え方でもあるのだが、最近マインドフルネス界隈では「ジャーナリング」と呼ぶ。またこの行為を「書く瞑想」と持て囃す向きが一部にある。わたしはマインドフルネスにも書くことにも漠然とした好感があるため、何となく興味を持って買ってみたのだが、感想としては「まあまあ」という感じ。あまり驚きはない。