川口伸明『2060 未来創造の白地図 人類史上最高にエキサイティングな冒険が始まる』

最近この手の未来予測本をよく読んでいるが、2040年も2045年も2050年も2060年も「全部未来!」って感じで同じだなぁ……という感想の本が多いというのは気になっていた。一方、これはまず2030年と2060年の2つの未来予測で分けているのがなかなか新鮮だし、本書で描かれている2060年は、類書に書かれている2040年や2050年よりも確かに未来感がある。根拠というか参考となる会社やその取組も参考情報として載っているし、個人的には良い本だと思う。

とりあえずさーっと読んじゃったので、もう1回じっくり読みたい。