雑誌の紹介
定期購読中の「本の要約雑誌」で、毎月10冊の要約(新刊8冊・ロングセラー2冊)と、6冊のプチ要約(One-Point Review)が載っている。
掲載された本の一覧
今月の10冊は以下:
- MEGATHREATS(メガスレット)世界経済を破滅させる10の巨大な脅威
- この一冊でわかる世界経済の新常識2023
- BCGが読む経営の論点2023 (日本経済新聞出版)
- Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン (日本経済新聞出版)
- 考えよ、問いかけよ 「出る杭人材」が日本を変える
- パーセプション 市場をつくる新発想
- リデザイン・ワーク 新しい働き方
- 脂肪を落としたければ、食べる時間を変えなさい (講談社+α新書)
- 文庫 操られる民主主義: デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか (草思社文庫)
- ハイパーインフレの悪夢: ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する
巻末のOne-Point Reviewの6冊は以下:
- 武士とは何か(新潮選書)
- 迷える東欧 ウクライナの民が向かった国々
- 異彩を、放て。―「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える―
- 時間最短化、成果最大化の法則――1日1話インストールする"できる人"の思考アルゴリズム
- 今すぐ結果が出る 1ページ思考
- 「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ
『異彩を、放て。 「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える
ヘラルボニーは、知的障害のある作家のアートを製品としてプロデュース・販売するスタートアップ企業。知的障害に限定するあたり、逆差別的な危うさがないか若干気になったが、より光の届きづらい属性の人材にフォーカスするというのはビジネス的にも良いことなのだろう。
長谷川晋『今すぐ結果が出る1ページ思考』
1ページ/A4用紙1枚/A3用紙1枚でまとめよといった提言はよくあるものだが、Facebook Japanの元代表取締役というので気になった。まとめるべき項目も「目的」「背景」「討議ポイント」「ネクストアクション(段取り)」と違和感のないものである。