『トップポイント』2023年1月号

雑誌の紹介

定期購読中の「本の要約雑誌」で、毎月10冊の要約(新刊8冊・ロングセラー2冊)と、6冊のプチ要約(One-Point Review)が載っている。

www.toppoint.jp

掲載された本の一覧

今月の10冊は以下:

  1. MEGATHREATS(メガスレット)世界経済を破滅させる10の巨大な脅威
  2. この一冊でわかる世界経済の新常識2023
  3. BCGが読む経営の論点2023 (日本経済新聞出版)
  4. Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン (日本経済新聞出版)
  5. 考えよ、問いかけよ 「出る杭人材」が日本を変える
  6. パーセプション 市場をつくる新発想
  7. リデザイン・ワーク 新しい働き方
  8. 脂肪を落としたければ、食べる時間を変えなさい (講談社+α新書)
  9. 文庫 操られる民主主義: デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか (草思社文庫)
  10. ハイパーインフレの悪夢: ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する

巻末のOne-Point Reviewの6冊は以下:

  1. 武士とは何か(新潮選書)
  2. 迷える東欧 ウクライナの民が向かった国々
  3. 異彩を、放て。―「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える―
  4. 時間最短化、成果最大化の法則――1日1話インストールする"できる人"の思考アルゴリズム
  5. 今すぐ結果が出る 1ページ思考
  6. 「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ

『異彩を、放て。 「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える

ヘラルボニーは、知的障害のある作家のアートを製品としてプロデュース・販売するスタートアップ企業。知的障害に限定するあたり、逆差別的な危うさがないか若干気になったが、より光の届きづらい属性の人材にフォーカスするというのはビジネス的にも良いことなのだろう。

長谷川晋『今すぐ結果が出る1ページ思考』

1ページ/A4用紙1枚/A3用紙1枚でまとめよといった提言はよくあるものだが、Facebook Japanの元代表取締役というので気になった。まとめるべき項目も「目的」「背景」「討議ポイント」「ネクストアクション(段取り)」と違和感のないものである。