森野きこり『凸凹のワルツ』3巻

料理が趣味の男子高校生と、ぜんっぜん料理のできない不器用な女性教師の、弁当作りを通じた交流と恋愛ドラマって感じか。男女を問わず、先生と生徒が恋愛関係になるというのが、倫理的に若干の抵抗感を覚えるんだよなあ。わたしは昔々に4年半ほど塾講師と家庭教師をやったが、いくら生徒が美人でも、バレンタインにチョコをもらっても、抱きつかれても、一度たりともそんな気分にはならなかった。責任というか何というか。会社の同僚やクライアントに対して、そういう気分にならないのと同じである。

つまり、なる人はなるってことなんだろうな。社内恋愛とか取引先の受付嬢と恋仲になるという人はけっこう多いから。

余談

デコボコを漢字変換すると「凸凹」で、おうとつを漢字変換すると「凹凸」なんだな。