森田まさのり『ザシス』1巻

わたしの中で森田まさのりは、『ろくでなしBLUES』『ROOKIES』『べしゃり暮らし』と連載が全て神作品で、コミカルと人情とシリアスを組み合わせた最強ストーリーテラーで、よく週刊でそれ書けたなってぐらいの最強クラスの絵柄という神漫画家なのだが、本作は50代半ばにして、初めてのサスペンスホラータッチという挑戦をしている点で、めちゃくちゃ気になる。

第1巻は、「顔芸か!?」と言いたくなるほどの口元を中心とした豊かな表情は相変わらずだが、しっかりシリアスしている。

今のところ「ザシス」の意味もよくわからないし、どういう展開になるんだろう。続きが気になる。