インキュベ日記

書評2800冊・漫画評4400冊・DVD評400枚の「質より量」な記録サイト(稀に質も重視)

『saunner(サウナー)』

小学館ムック saunner (サウナー)

小学館ムック saunner (サウナー)

サウナブームの火付け役のひとつになったムック本らしい。

サウナ好きのインタビューから全国のサウナリストまで幅広い。

わたしの自宅近くのサウナもチェック。

  • サウナリゾート オリエンタル(赤坂見附)
  • カプセル&サウナ ロスコ(駒込)
  • 両国湯屋江戸遊(両国)
  • ゴールデンスパ・ニューオータニ(赤坂見附)

速水螺旋人『大砲とスタンプ』1〜7巻

軍オタによる架空世界の漫画。

といっても、「兵站」すなわち軍隊の補給や事務を担当するような部署が主人公である。

なのでいわゆる戦争漫画とは全く違うのだが、しかししっかりと戦争を描いていることには違いない。

架空世界の戦争漫画という意味では、最近『幼女戦記』が流行っているが、こちらも(味わいは違えど)しっかり面白い。

グレゴリウス山田『中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク』

中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク

中世実在職業解説本 十三世紀のハローワーク

最近『竜と勇者と配達人』というファンタジー世界の仕事にフィーチャーした漫画が極私的に大ブレイク中である。(世間的にもわりにブレイクしている)

incubator.hatenablog.com

incubator.hatenablog.com

この漫画は、『竜と勇者と配達人』を描いている作者が、その前に同人誌として描いたものである。実在した職業らしいのだが、なかなか奇天烈なものも多い。

とにかく物凄く面白くて、大推薦。

おのでらさん『コミケ童話全集』

コミケ童話全集 (中経☆コミックス)

コミケ童話全集 (中経☆コミックス)

童話をベースにしながらも、「コミケあるある」や「オタクあるある」を織り込んだネタ漫画。

Web漫画や同人誌をそのまま出版したようなのは、新しい才能を世に問うという意味では良いんだけど、編集や出版社の怠慢という気もしないでもない。できれば、その後も継続的に支援して芽吹かせてほしいんだけどね。この手の出版をしておきながら、全然プロになっていない漫画家は結構いると思う。

冨樫義博『HUNTER×HUNTER』34巻

HUNTER×HUNTER モノクロ版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)

HUNTER×HUNTER モノクロ版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)

泣く子も黙る大傑作漫画。

この漫画は2つの意味で超有名である。ひとつは、圧倒的な面白さ。もうひとつは、圧倒的な作者の遅筆ぶり。遅筆というか、もう真面目に描き続けることができないんだよね。しばらく連載すると、我慢できなくなって、ネトゲするために数ヶ月から数年間に渡って休載している。なので完全にノーマークだったのだが、いつの間にか35巻が出ていた。なので、まずは34巻を急いで購入して読了。

長らく続いたキメラ=アント編が終わって、さてどうなるかと思っていたが、やっと暗黒大陸編の全体像がわかってきた。個人的には、キメラ=アント編よりも面白くなりそう。

入江亜季『乱と灰色の世界』全7巻

乱と灰色の世界 コミック 全7巻完結セット

乱と灰色の世界 コミック 全7巻完結セット

ハルタを代表する漫画家、入江亜季の代表作。

とにかく絵も話も宝石箱のような作品。キラキラして、自由奔放で、感情が揺さぶられる。

ストーリーの説明は止めておこう。書くだけ野暮だ。

大傑作。

みやすのんき『走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー』

走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー

走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー

サブスリーというのは、フルマラソンを3時間を切るタイムで走れること、ないし走れるランナーのことを指すようだ。4時間以内だとサブフォー。

だから、50歳オーバーでサブスリーを達成するみやすのんきという漫画は凄いのだが、元々は運動音痴で、50歳手前までまともな運動をしたこともなく、体重も85kgあってと、とてもサブスリーを達成できる要素はなかったそうだ。そんなみやすのんきがどうやってサブスリーを達成できるようになったのかを、「体験談」と「自身の方法論の開陳」を織り交ぜながら語った本が、本書である。

凄いというのはよくわかったのだが、理論については正直ピンと来ていない。わたし自身、運動不足の極みで、大転子を意識しろとか言われてもね。

あと、このみやすのんきという漫画家は、とにかく他のランニングメソッド・マラソンメソッドを批判しまくっている。自分はこうすることで早くなった、自分はこう考える、と言えば良いだけだし、漫画家なのでその動きを明確に説明するにも長けているのだが、その際にどうしても他人をクソミソに貶さなければ気が済まないようだ。その辺がちょっと気になるというか、不快になる人もいるかもしれない。