インキュベ日記

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北条司『こもれ陽の下で…』全2巻

『キャッツ♥アイ』『シティーハンター』『エンジェル・ハート』を生み出した巨匠による佳品。

面白い。

面白いんだけど、何となく煮え切らない。

北条司の作品はどれがオススメかと問われたら、やはり長くても『エンジェル・ハート』を読んで号泣してくれと言わざるを得ない。

Wikipediaを読むとその辺の経緯も詳しく書かれているのだfが、アンケート至上主義のジャンプの運営方法には、やはり功罪があるということだろうなあ。

ja.wikipedia.org

Cuvie『絢爛たるグランドセーヌ』12〜13巻

絢爛たるグランドセーヌ 12 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 12 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 13 (チャンピオンREDコミックス)

絢爛たるグランドセーヌ 13 (チャンピオンREDコミックス)

クラシック・バレエに身を投じた少女たちの物語。

バレエというのは身体的な才能がモノを言う世界であり、そもそも手足の短い日本人は不利とされている。衣装やレッスンにお金もかかり、諦めて辞めていく人も多い。そんな中、天真爛漫に才能を爆発させて、「楽しい」という感情を忘れずに屈託なくステージを駆け上がる主人公は、まさに「光」という感じである。

個人的には絵麻というキャラクターが好き。集中力が高く物覚えが良すぎるため、地道な反復練習を苦手とする点、センスはあるが正統なレッスンに恵まれていない点などが、何というか、恵まれた点と恵まれていない点がくっきりと色分けされていて、将来が気になる。

川村拓『事情を知らない転校生がグイグイくる。』2〜3巻

事情を知らない転校生がグイグイくる。 2巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

事情を知らない転校生がグイグイくる。 2巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

事情を知らない転校生がグイグイくる。 3巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

事情を知らない転校生がグイグイくる。 3巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)

目付きが悪くて「死神」とイジメられている女子小学生が、事情を知らない男子小学生がグイグイ来て仲良くなり、色々と思い出を作っていくという話。

面白いんだが、出オチ感が強く、2巻・3巻と驚きは減り、飽きに似た感覚がわたしを襲っているのが正直なところ。もう少しストーリー展開や新キャラ投入してくれないと、4巻で購読は終わりかな。

位置原光Z『先輩の顔も三度まで』

先輩の顔も三度まで (楽園コミックス)

先輩の顔も三度まで (楽園コミックス)

下ネタで笑わせる漫画ってことになるのかな。

でもこの表現は間違っちゃいないけど乱暴な形容なんだよな。

この漫画は非常に説明しづらいし、正直人を選ぶとも思うのだが、個人的にはかなりツボで、単行本は全部買ってる。

ま、試し読みしてもらうのが一番かも。(乱暴)

www.hakusensha.co.jp

www.hakusensha.co.jp

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tonarinoyj.jp

栗山ミヅキ『保安官エヴァンスの嘘』6〜8巻

硬派な超絶ガンマンにして保安官だけど、内心ではモテることばかりを感がている……というギャップを笑いに変えるコメディ。

もう8巻になるが、相変わらず安定して面白いのは凄い。

もしかして15巻ぐらいまで行っちゃうのかな。

葦原大介『ワールドトリガー』20巻

ワールドトリガー 20 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ワールドトリガー 20 (ジャンプコミックスDIGITAL)

体調不良による長期休載を経て、週刊少年ジャンプから月刊誌であるジャンプスクエアに移籍して初めてのコミックス。

体調不良や週刊・月刊への変更から、絵柄が大分変わるかなと思ったのだが、ざっと読む限りその手の違和感はない。その点ではホッと一安心。

ただ、これ月刊連載なんだよなあ。ワートリはチーム戦における心理描写や役割描写を細かく描くのが面白味なんだが、週刊の時のように細かく描いてると、さすがに展開が遅すぎるような気がする。このペースだと、完結するまでに30年かかるんじゃないかな。

おおのこうすけ『極主夫道』3巻

極主夫道 3巻: バンチコミックス

極主夫道 3巻: バンチコミックス

極道が、専業主夫をやるというコメディ。

ノリが今風。ボケに対して敢えて突っ込まないとか、突っ込まないけどツッコミ側の顔のアップで終わるとか、お笑い文化に馴染みのない人はわからないノリかもしれん。

個人的にはけっこうツボ。