- 作者: 堀越耕平
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/11/04
- メディア: コミック
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そのあとググったら、わりと面白そうだったので、購入してみた次第。
設定はWikipediaの「あらすじ」をそのまま引用。
超常能力"個性"を持って生まれるのが当たり前の世界。個性を悪用する犯罪者敵(ヴィラン)を取り締まる存在・ヒーローは人々のあこがれの存在となっていた。少年緑谷出久も幼い頃からヒーローに憧れ、ヒーローになるために難関高校・雄英進学を目指していたが、先天的"無個性"であり合格は絶望的と周囲からバカにされ続けていた。高校受験を控えたある日、憧れのヒーロー、オールマイトと出会う。
要は「職業的ヒーロー」をモチーフとした漫画である。アメコミでは非常にポピュラーなモチーフではあるものの、最近の日本の漫画・アニメでは……どうだろう? 『ZETMAN』と『ワンパンマン』と『TIGER & BUNNY』ぐらいかな? ZETMANはピカレスクヒーローを描き、ワンパンマンはコメディタッチで努力と無縁の圧倒的なヒーローを描いている。またタイバニは(話も良かったけど、むしろ)作品内での企業タイアップで話題を集めた。一方、本作はもっと王道である。能力(個性)はないけど、強く熱い気持ちを持った主人公が、その資質をヒーローに認められ、努力によって体を鍛え上げ、個性を勝ち取り、仲間と競い合う……そんな漫画である。
2巻も楽しみ!