正直、ロンバケとビューティフルライフとラブジェネレーションの区別はついていなかった。キムタク、どんだけ「究極のラブストーリー」に主演するんだよと。
すまん、さらに書くと昔は『ビーチボーイズ』との区別もついてなかった。ロンバケだから休みだからパリピはサーフィンしているという印象が勝手にあって、サーフィンしているドラマだよねと。それは反町隆史と竹野内豊のビーチボーイズだと冷静に考えたらわかるし、今は区別がついているんだけど。昔はね。
しかしこういうのを観て思うのは、ハリウッドの三幕構成みたいな、鉄板の流れがあるよねということ。日本のトレンディドラマも同じなんだよな、売れる法則が多分あったんだろう。わたしはCMとかでも泣いちゃうぐらい、わりに涙腺が弱い方なんだが、これは全く泣かなかったな。泣かせようとする流れに気づいて引いてしまうというのもあるが、自分の中に「トレンディドラマかよ」とか「何が究極のラブストーリーだよアイドル集めて」という思いが未だにあるのかもしれない。