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シーズン1と6が4話、シーズン2〜5と7が5話で、全33話。
芸人を10人ぐらい集めて部屋の中に押し込めてお互いを笑わせ合い、笑ってしまった芸人は部屋から退場。笑わずに最後まで部屋の中に残った者が優勝という企画である。どの芸人が最も他の芸人を笑わせたか、すなわち芸人の中で誰が一番面白いのかを決めるというもので、かなりチャレンジングな企画だとは思う。
一方、ルール整備はかなり難しく、毎回のように微修正が加えられている。一番の原因は、これ厳密には「面白い芸人」ではなく、「単に笑わなかった芸人」が優勝するということに尽きると思う。例えば、全く面白いことをしていないんだけど単に笑っていないから最後まで残る芸人も出てくる。また、単にギャーギャー騒いでるだけで非常に不愉快だが、攻めているので笑わせられるという標的側に回らず最後まで残る芸人も出てくる。けれどドキュメンタルはスポーツのように、プロ同士で対戦するという発想でのルーリングなので、こうせざるを得ないというか。
余談
検索していたら、オーストラリア版とメキシコ版のドキュメンタルが出ていた。これ凄く気になるなあ。スラップスティック(体を張ったドタバタギャグ)あたりは世界共通だろうが、お笑いの様式や笑いのツボは世界でかなり違うと思う。