- 出版社/メーカー: KADOKAWA メディアファクトリー
- 発売日: 2005/08/25
- メディア: DVD
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DVD第7巻には以下のエピソードを収録している。
第十三幕「エデ」
第十四幕「さまよう心」
ユージェニーとアンドレアの突然の婚約発表、両親への不信、親友フランツの裏切り……と、アルベールの心はボロボロに傷つく。といってもフランツは、伯爵に心酔するあまり危険なトラブルに巻き込まれようとしているのを助けるための独自行動なのだけれど、アルベールは、まさに伯爵に心酔しているが故に、フランツの真意に気づけず、さらに伯爵の策略に絡め取られる。このあたり、ぞくぞくするほど巧いねえ。原作が巧みなのかアニメ化が巧みなのかわからないけれど、たぶん両方なんだろうな。
「エドモン・ダンテス」からの手紙を受け取ったモルセール将軍・ダングラール男爵・ヴィルフォール首席判事。モルセールの妻のメルセデスと息子のアルベール。ダングラールの妻のビクトリアと娘のユージェニー。ヴィルフォールの後妻のエロイーズと娘のヴァランティーヌ。エドモン・ダンテスのキーワードで繋がるほぼ全ての人間に伯爵の魔の手が及んだ、あるいは及びつつある。そして伯爵は元気のないアルベールを深宇宙への旅に連れ出す。
次回のタイトルが「幸せの終わり、真実の始まり」だから、そろそろ復讐が本格的に始まるんだろうな。焦らして焦らして、大人だけでなく、子どもたちも復讐の餌食になるだろう(ヴァランティーヌは実際もう餌食になった)。かなりぞくぞくする。
それにしても、エデはミステリアスで最高に萌えるね。