片平秀貴『パワー・ブランドの本質』

東大の先生がブランドを論じた本。パワー・ブランドは「夢」であり、「一貫性」であり、「革新性」であり、そして「日本モデル」であるとのこと。夢と日本モデルはとりあえず置いといて、一貫性と革新性というのは、まあ実感としてはわかる。しかし理論的な裏づけが極めて弱く、説得力に乏しい。

インタビューが多く収録されており、こっちの方は参考になる。