高橋ツトム『爆音列島』2巻

爆音列島(2) (アフタヌーンKC)

爆音列島(2) (アフタヌーンKC)

中学校内での喫煙がきっかけで転校した少年(加勢高志・タカシ)が、転校先の仲間と共に暴走族「ZEROS(ゼロス)」に身を投じる――というアウトライン。著者の自伝的な作品で、1980年代の東京・品川区を舞台としている。
この巻では、どちらかと言えば気の弱さを押し隠しているような主人公にも彼女ができる。彼女は不良ではなく、ごく一般的な女の子なんだが、なかなか可愛い。