マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫版)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

岩波文庫版。

わたしは「読みやすさ」「取っ付きやすさ」の観点から主に日経BPクラシックス版を愛読しているが、こちらも実は持っていて、何度も読んでいる。

こっちは格調高いんだよね、良くも悪くも。

プロ倫については改めて語りたい。

余談1

プロ倫については個人的に読んできただけだが、名著中の名著ということもあり、いくつか解説書が出ているね。橋本努『解読 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』』と、牧野雅彦『新書で名著をモノにする 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』』は読んでみようかな。寺西重郎『日本型資本主義 その精神の源』も気になる。

日本型資本主義-その精神の源 (中公新書)

日本型資本主義-その精神の源 (中公新書)

  • 作者:寺西 重郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2018/08/17
  • メディア: 新書

なお、ウェーバーそのものの入門書は昔、山之内靖『マックス・ヴェーバー入門』と仲正昌樹『マックス・ウェーバーを読む』を読んだことがある。こちらも内容はほぼ忘れているので、読み返したくなってきた。

マックス・ヴェーバー入門 (岩波新書)

マックス・ヴェーバー入門 (岩波新書)

  • 作者:山之内 靖
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1997/05/20
  • メディア: 新書
マックス・ウェーバーを読む (講談社現代新書)

マックス・ウェーバーを読む (講談社現代新書)

  • 作者:仲正 昌樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/08/19
  • メディア: 新書

余談2

マックス・ウェーバーの『社会学の根本概念』と『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』が検索で出てきて懐かしくなった。大学時代は格闘したなあ。これもちゃんと読もうかな。

社会学の根本概念 (岩波文庫)

社会学の根本概念 (岩波文庫)

社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 (岩波文庫)

社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」 (岩波文庫)