だんドーン(1) (モーニングコミックス)作者:泰三子講談社Amazonおカタいイメージのある警察組織・警察官たちの「あるある」をコミカルに描いて大ブレイクした前作と、似てるっちゃ似てるアプローチなのかな。幕末モノをコミカルに描くという意味では面白…
音盤紀行 2 (青騎士コミックス)作者:毛塚 了一郎KADOKAWAAmazonレコードをモチーフとしたオムニバス形式の作品。個人的にはド・ストライクなのだが、これは世代を選びそうだなぁ。音楽をCDやレコードで買ったことのない世代には、ピンと来ない話かもしれな…
空挺ドラゴンズ(16) (アフタヌーンコミックス)作者:桑原太矩講談社Amazonこれまで龍は、捕って、美味しく食べる存在だったのだが、15巻から16巻にかけて、この手の怪物の危険性にスポットライトが当たっている。15巻でギブスが腕ちぎられたのにとどまら…
イマジナリー 2 (楽園コミックス)作者:幾花にいろ白泉社Amazon大学生の何ということのない生活を描いた日常漫画ということになるかな。この手の「何ということのない生活を描いた日常漫画」って4コマ系やその亜種は当然のこと、何故か超絶画力でエロもやる絵…
“極私的” 年間ベスト 未来を予測するということ 鈴木貴博『日本経済 復活の書 2040年、世界一になる未来を予言する』 鈴木貴博『シンギュラリティの経済学 第二版』 成毛眞『2040年の未来予測』 中村尚樹『最先端の研究者に聞く 日本一わかりやすい2050の未…
デジタルチャンピオン―変化適応と新価値創造のための思考とその戦略作者:PwCコンサルティング合同会社,PwCあらた有限責任監査法人東洋経済新報社AmazonPwCは、世界が直面する喫緊の課題を「ADAPT」として警鐘を鳴らしてきたそうだ。 Asymmetry(貧富の…
資源循環論から考えるSDGs作者:所千晴エネルギーフォーラムAmazon資源循環工学の研究者という立場からSDGsを論じた本。語り口は易しいが、内容はけっこう細かい。個人的には「そんなことまでSDGsというか脱炭素なのか」という話が多く、参考にはなった。…
シンギュラリティの経済学 第二版 (百年出版)作者:鈴木貴博Amazon以前読んだ『シンギュラリティの経済学』の第二版。これ読んだの2016年か……時の流れは早い。incubator.hatenablog.com詳細は2016年で書いた上の感想を読んでいただくとして、ロボットに給与を…
SDGsアイデア大全 ~「利益を増やす」と「社会を良くする」を両立させる~作者:竹内 謙礼技術評論社Amazon長く使えるものは価値が高いだの、ゴミが出ない簡易包装は価値が高いだのといった、SDGs的な価値観とそれを体現した商品・サービスを紹介した本。かな…
ロギング仕事術 課題に気づく、タスクが片づく、成果が上がる (大和出版)作者:倉下 忠憲PHP研究所Amazon片っ端から何でもログを取って(ロギング)仕事をしましょうという本。悪くはないし、関心のある領域なんだけど、あまり響かなかった。もう少し丁寧に読…
日本経済 復活の書 2040年、世界一になる未来を予言する (PHPビジネス新書)作者:鈴木 貴博PHP研究所Amazon元ボスコンの経営コンサルタントで、独立後は経営コンサルタントの肩書に加え、未来予測とイノベーション戦略の専門家、経済評論家、フューチャリスト…
2060 未来創造の白地図 ~人類史上最高にエキサイティングな冒険が始まる作者:川口 伸明技術評論社Amazon最近この手の未来予測本をよく読んでいるが、2040年も2045年も2050年も2060年も「全部未来!」って感じで同じだなぁ……という感想の本が多いというのは気…
仕事がデキる人のたたき台のキホン作者:田中 志アルクAmazonこれはなかなか面白いな。上司と部下の対話形式を通じて、たたき台とは具体的にどんなものを指し、どんな目的で、どんな水準で、どの程度の期間で作ってきて、どう活用していけば良いのかというこ…
いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書作者:水野 学ダイヤモンド社Amazonくまモンなどを作った有名なデザイナーの本。段取りが重要というコンセプトが面白いと思って買ったが、いざ読むと正直ほとんど参考にならなかった。なんか初歩的すぎる…
青の楽園へ 地球の奇跡、大自然の宝石に逢いに… (PHPビジュアル実用BOOKS)作者:三好 和義PHP研究所Amazon楽園をテーマに写真を取り続けている三好和義という写真家の作品集。三好和義を知ったのは『RAKUEN 三好和義と巡る楽園の旅』という映像である。調べる…
ワンダンス(11) (アフタヌーンコミックス)作者:珈琲講談社Amazonダンス漫画として面白い表現をしている……と最初は思ったけれど、何だか最近はどのダンスも同じような描写がなされているように思う。ゆらゆらっとなって、ビシィッと音ハメしている感じで…
僕のヒーローアカデミア 39 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:堀越耕平集英社Amazon本作については年々「もったいない」という思いだけを抱くようになっている。39巻も、本作で最も好きなキャラクターの一人であるトガヒミコとの決着巻だが、なんだろ、もう…
怪獣自衛隊 13巻 (バンチコミックス)作者:井上淳哉,白土晴一新潮社Amazonヒーローや超能力者のいない世界において突如として出てきた怪獣をどう一般の人たちが対処するかを描いた漫画。もう13巻か。けっこう続いているなぁ。一般的な怪獣映画に出てきそうな…
タヌキツネのゴン 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:メガサワラ集英社Amazon純粋で、ただ子供ながらの悪さも持っている、等身大の描いたほのぼの物語――ということになるのだが、それでけでもない。タヌキとキツネは妖怪の中でも仲の悪さで有名なのだが、主…
恋より青く 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)作者:深海紺集英社Amazonたまたま電車の中で知り合った女子高生2人の、友情とも恋愛とも呼べない奇妙な親愛関係を描いた漫画、ということになるだろうか。いわゆる百合と呼ばれるジャンルの書き手のようで、…
替えがきかない人材になるための専門性の身につけ方作者:国分峰樹フォレスト出版Amazon すぐに役立ちそうな知識(使えそうな知識)を吸収しようとする 年収をアップさせるために勉強する 過去の実績や経験に価値を置いている 仕事に直結する専門分野しか目に…
#Z世代的価値観作者:竹田ダニエル講談社Amazonアメリカに住むバイリンガルの理系研究者が世代論について語っている本。ところどころ「アメリカを持ち上げて日本を下げる」という仕草が出てくるのだが、わたしから見ればアメリカのほうが日本よりはるかに歪…
世界と私のAtоZ作者:竹田ダニエル講談社Amazonアメリカに住むバイリンガルの理系研究者が、群像で世代論について語るようになった――なんだかめっちゃ異端な感じだが、まあ尖ったポジションの方であるのは間違いない。読んでいて何の違和感も感じないのだ…
訂正する力 (朝日新書)作者:東 浩紀朝日新聞出版Amazon意見やポジションを強硬に変えない人が多いけど、もっと柔軟に「訂正」して生きていきましょうやという本。与野党問わずバッサバッサと「訂正」という概念で批判していて痛快だし、良いことも言っている…
SDGsビジネスモデル図鑑 社会課題はビジネスチャンス作者:SDGsジャーナル 深井 宣光KADOKAWAAmazonSDGsのビジネスモデルの類型化・解説ではなく、SDGsのビジネス事例が載っている本。見た瞬間に前者かと思って「おお!」と即買いしたが、ちょっと期待値が違…
路傍のフジイ(1) (ビッグコミックス)作者:鍋倉夫小学館Amazon愛想笑いをせず、空気が読めず、周りに人がいなくとも孤独を感じない男。やりたいことがたくさんあって、昔ちょっとだけすれ違っただけの人を今でも友達と思っている、ある意味ハッピーな男。…
落ちこぼれ国を出る ~実は世界で4人目の付与術師だった件について~ 6巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)作者:御影雫,HAYADAIスクウェア・エニックスAmazonなんか最近、付与術師がどうのっていう設定のなろう系漫画が多いなぁ。バフやデバフというの…
編集の一生(1) (ビッグコミックス)作者:萩原あさ美小学館Amazon漫画編集者と看板作家の関係性を描いた漫画で、何だろ、コメディっぽさもあり、ホラーまでは行かずともミステリっぽさもあり。絵は巧いし、惹き込まれるのだが、どんな感じに展開するのかま…
ザ・ファブル The second contact(9) (ヤングマガジンコミックス)作者:南勝久講談社Amazonすんごい殺し屋と、その仲間と、敵の殺し屋組織がわちゃわちゃに絡まり合った展開も、ここで完結。9巻はほぼエピローグだったが、まあこうなるよ…
今日のさんぽんた(7) (ゲッサン少年サンデーコミックス)作者:田岡りき小学館Amazon良くも悪くも変わらない安定の面白さ。この内容でどこまで行けるだろうか。めっちゃ面白いんだけど、そろそろグッと話を展開させてもまた面白い気もする。